トップ】【東京】【神奈川】【埼玉】【千葉】【その他】【路地裏】【戻る
心霊スポット探索レポート
小机城址公園:その12
所在地:神奈川県横浜市港北区
取材日:2002年5月2日
公開日:2002年某日

■いよいよ…というかようやく最終を迎えました「小机城址公園」。
記載するべくネタも完全に尽きた状況は、「相も変わらず」といったところであり、早速現地の写真の紹介に移りたいと思います。

■根古屋から出口へ向かうの図。
季節のせいか、緑が青々としておりなかなか良い雰囲気の写真に思えるのは…たぶん私だけでしょう。
トップ】【東京】【神奈川】【埼玉】【千葉】【その他】【路地裏】【戻る
■下に下りて望む小机城址。
単なる鬱蒼とした竹林と化しておりますが、かつての勇士を想像しつつ、この山を眺めるのも、なかなかオツなモノですね。
■城址を下りきった突き当たりには、某JRの線路が伸びており、その横に作られた側道があります。
因みにこの道を左に行けば、「その5」で紹介したトンネルがあります。
■線路沿いの道より望む小机城址。
かつての姿をイマジネーションするには絶好のアングルかもしれませんね。
■小机城址に向かう道です。
看板に書いてある通り、確かに「この先は行き止まり」です。
■小机城址への案内の杭。
古びた感じが味≠醸し出しております。
でも…すぐ横の「ゴミ置き場」の存在が、せっかくの味を相殺している気がします。

■以上が、今回の探索における「小机城址公園」の紹介です。

全体的な印象を述べるならば、いの一番に城跡としての保存状況の良さが挙げられるでしょう。
写真で公開した「空掘」や「櫓台跡」等の存在が、また、広場と化しているものの、「本丸」そして「二の丸」が、そう思わせる要因だと思います。
「富士仙元」や、「供養碑」なども、ここを訪れた際には見逃せないポイントと言え、城跡巡りに一味加える存在と、個人的に思っております。

また随所に立てられた案内板の存在は実に有難く、そこに書かれた文章を読みながら、当時を想像するのはなかなか面白いもので実際に私も案内板と、各オブジェを眺めつつ想いに耽る場面がありました。

城跡巡りとは、なかなか奥が深いモノで(と勝手に思っているだけですが)、この小机城址を見終え、更新も終了する頃になると、小机城址との関連もある、周囲の城跡も気になってくるのが不思議なところです。
「榎下城址」、「茅ヶ崎城址」がそれですね。
最初に築城された時期は、はるか以前の事らしいですが、共に北条氏が絡んでいるらしいです。
この辺は後々勉強するというコトで。

どちらにしても、城跡巡りという観点で、この二つの城跡は訪れたいと思っております。
もっともあくまで「城跡巡り」ですから、このサイトで公開するか否かの判断は実に難しいのですが…。
私が怖い体験をしたり、また情報などが寄せられると、公開の可能性も出てくるのですが…その辺は運任せ≠ニ言う事で。

最後に、「心霊スポット」という方面から、この小机城址を見てみると…これは季節や時間帯がマズかったのでしょうね。
恐怖感などは実は一切無く、どちらかと言えば気持ちよさ≠強く感じました。
春の日差しと生え始めた緑の青々しさ、そして城跡の素晴らしさを目の当たりにし「とても気持ちよい探索」と言うのが本音だったりします。

もっとも時間帯をずらし、例えば深夜に訪れたら、印象もガラリと変わるのでしょうが、この小机城址は基本的に夜間の来場は禁止との事。
「叶わぬ願い」とキッパリと諦める事にしましょう。

と言う事で、この小机城址へもし訪れるのならば、「城跡巡り」と割り切って向かわれる事をお薦めします。
その観点で見る小机城址は、なかなか味のあるものと、勝手に思っております。
安易に恐怖を感じるのも良いのですが、歴史を調べ、そして歴史を感じ取り、その上で生まれてくる恐怖心も、なかなか悪くないものだと思います。
あくまで個人の考え方であるのは言うまでもありませんが。

と言う事で、長くなりましたが「小机城址公園」の紹介はこの辺で。

トップ】【東京】【神奈川】【埼玉】【千葉】【その他】【路地裏】【戻る