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■第十八話 手
これは、Ｒさんの家で体験した話です…。 僕が丁度Ｒさんの家に遊びに行った時のこと。 Ｒさんがプラモデルを出して遊んでいた時に、僕がトイレに行こうとして部屋を出ました。 その時、Ｒさんのお母さんの部屋を“チラッ”と見た時に 「手」 がベットの下から出ていました。 それを見た時、僕はＲさんの妹かなと思い、後ろを振り向きＲさんに笑いながら聞くと… Ｒさんが急に青ざめた顔になりました。 この家には、Ｒさんと僕の二人しかいないと言ったのです…。 僕がまた振り向くと、そこには「手」は無く、隅々まで探しても人が入る隙間さえもありませんでした。 その数日後。 Ｒさんが家に一人でいる時に、隣りの部屋から赤ちゃんの泣き声がしたそうです…。 匿名さんの体験談
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