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□この話は「キウイ様」が、 2006年7月17日に投稿して下さった作品であります。 |
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■投稿作品第百七十五話 着物の男 |
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その日はバイト帰りで深夜でした。 田舎なので人通りもなく静かでした。 けれどいつも歩く長い一本道にさしかかったとき、前方に旅行バックをひいて歩く女性の姿が見えました。 旅行バックのキャスターの音が妙にガラガラうるさかったんです。 黒いスーツを着ていました。 とても異様でした。 歩き方がおかしかったんです。 一歩歩くたびに足首が内側におれる感じで、かくん、かくんと体を上下しながら歩いていました。 酔っ払いかと思い、私は何気なくその女性を追い抜かし前をすたすた歩きました。 しばらくするとキャスターの音がしなくなりました。 とても気になって私は振り返りました。 するとその女性は電信柱の下で顔をうつむけて立ちどまっていました。 その後ろに、着物を何枚も何枚も重ね着したような格好の、髪のの長い、大きな男が立っていました。 その光景はとても異様で、とても恐ろしくて、私はそのまま一目散に走って逃げました。 2年前からお芝居をはじめ、その時から何度がこういった体験をするようになりました。 来月には一心寺恐怖百物語というお芝居をします。 またこういったものが見えてしまうかと思うと不安です。とても怖いです。 PS もしよろしければ一心寺恐怖百物語のサイトもご覧いただけると光栄です。 http://www.fantoma.info/ |
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