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□この話は「北方 心臓様」が、 2007年8月4日に投稿して下さった作品であります。 |
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■投稿作品第百九十一話 六甲山ナイトハイク |
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私は中学生のころにボーイスカウトに所属していました。 「××連盟○○第3団ボーイ隊」日本のボーイスカウトの中でも精鋭のエリート集団でした。 ボーイスカウトは、春と夏にキャンプで数週間を山の中で過ごします。いつの頃かの春のキャンプで、先輩の隊員から六甲山での話を聞きました。それは13団ボーイスカウト隊の六甲山での体験談でした。 あるとき13団のメンバーが、各班ごとに六甲山の北側からのルート、いわゆる裏六甲の登山ルートで山頂を目指していたそうな。 すると班員が、獣道の向こうに何んとも“弱々しい光”を発見したそうです。ひょっとしたら遭難した人かもと思い、全員でその“弱々しい光”を追いかけて歩いたそうです。しかし、進めど進めど、その“弱々しい光”には すると追いつけそうで追いつけない。 なかなか追い付けないことを不思議に思いつつも、その“弱々しい光”に追いつこうと歩いていると、メンバーの誰かが大声で、 「危ない!!」 と叫びました。その叫び声に、我に帰り周囲を見渡すと、獣道からも離れて斜面のようなところに差し掛かっていたそうです。しかも、慌ててライトで足下を照らすと、何とあと数十センチで崖下という場所に立っていたそうです。 「やばい!もどれ!」 慌てて叫んだ班長の号令に、その場を皆で引き返すことになりました。引き返しつつ、振り返ってみると、先ほどまで光り続けていた“弱い光”は、どこにも見あたらなかったそうです。 13団のメンバーが見た、あの“弱々しい光”は何だったのでしょうか?もしかしたら13団のメンバーを引き込もうとしていたのでしょうか? |
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