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□この話は「綿帽子様」が、 2002年1月15日に投稿して下さった作品であります。 |
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■投稿作品第八話 お坊さんの怖い話 |
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私が小学三年生の頃、近くのお寺にお習字を習いに行っておりました。 何故かは分からないが、お坊さんも地域に積極的に参加するか何かの意図があっての事だったろうと思います。 その寺のお坊さんがよく異次元の話をしてくれたものでした。 お坊さんだから普通は霊とかに関する話のはずですが、そのお坊さんは霊に関する話より異次元の話しばかりでした。 なんでもお坊さんの話によると、異次元へ行く時は地面から手が「すうっ」と出てきて、掴まれるとあっという間に異次元に飲み込まれて行くと言うのです。 そして二度と帰れないと言ってました。 行ったら帰って来れないのに、どうしてその手が異次元への誘引の手だと言えるのか不思議でした。 でも怖くて誰もその事に対して質問する人は居ませんでした。 「気を抜いてボーっとしていると瞬間に捕まえられるから、いつもしっかり気をもって居なければならないんだ。」 と言っていたお坊さんでしたが、若くして亡くなってしまいました。 小さい頃は怖くて夜なんかは地面から手が出てくるのではないかと、びくびくしていたものでした。 その手は車でも大きさ関係なく持って行くから、行方不明の人や忽然と消えた車はたぶん異次元の手の仕業なんだよ。 と言う話でした。 皆さんは何か怖い話を聞いた事おありでしょうか? 何だ大したことないでしょうと言われるかもしれませんが、私に取っては凄く怖い話でした。 |
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