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■第二話 小坪トンネルの体験で･･･
路地裏の前身となったサイトでの掲示板でリクエストを受け、適当に書いたのが以下の文章です。 なお、改訂版と言うほどのものでもないのですが、話をまとめ修正した作品が、第二十五話の「真夏の夜のトンネル」となります。 心霊体験は最近あまりないんです。 でも昔はよくありましたよ。 鎌倉の小坪トンネルではトンネル内では何も出なかったのですが、トンネルを出たあとに「不思議な現象」が４つばかりありました。 まず、トンネルを出てすぐの所に工場の様な建物が確かありまして、その中からか子供の笑い声らしきモノが聞こえました！ これは、５人行った中で２人聞いてます。 因みに、時刻は、たしか午前２時位だったと思います。（何分昔のコトで） ２つ目は、もう帰ろうか？と言い車に乗って運転席に座った時、背中を「トントン」と叩かれました！ 後ろの人がやったと思ったのですが、考えるとシートに座った背中は、叩けるワケがないですよね？ 背もたれが有りますし…。 で、おもわずバックミラーを見たら、後部座席に座った３人のうち、真ん中に座った男の額に、 「６角型の光」 が出てました！ 「ええっ！！」 と私が言ったら消えてしまいました！ これが３つ目です。 で、最後に、トンネルから海に向かい、近くのコンビニに行ったとき、雨が降ってたのですが、車のワイパーが動いてて２つのワイパーで、水がハケきれないところってありますよね？ フロントガラスの真ん中の下と言えば分かりますかね？ あそこの雨水が、本来上から下に流れますよね？それが、下から上へ登っていったんです！ 「すぅ〜〜〜っ」 と。 物凄くビビリました！ もちろん車は走っていません。 コンビニの駐車場で停車中での出来事なんです…。
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