トップページ > 作品紹介 > 作品13「サイレンの村」 | |||||||
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■主な登場キャラ | |||||||
■谷山ユカリ (サイレンの村) |
この話の主人公とも言える「京一」の幼馴染。 オカルト好きらしく彼女の部屋にはその類いの本が散乱する。 この村を支配する魔力(工場のサイレンより発せられる)に抵抗すする為、自ら聴力を奪うほどの意思の強さを持つ。 そのくせ夕刻の一時、川辺をふらふらと無造作に歩く姿は、恐らく村に広がる「魔力」のせいなのであろう。 |
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■谷山ユカリの名言 | 「耳?私が自分でやったの」 「耳かきをつっこんで…だからもう大丈夫…」 |
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■呂木 (黴) |
主人公の友人。目のクリクリした女の子。 友人が遊びに来て浮かれてた矢先、妹g行方不明に。 どうやら車に跳ねられたらしいのだが、実は主人公の兄が跳ねてしまったのである。 懸命に隠し通すが、車のキズ、血痕などから、恐らく疑ってたであろう。 しかし責めることなくそのまま別れる。 数日後、自首する覚悟で泉の家へ向かうが、そこには…。 |
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■呂木の名言 | 「この通りです」 「我々はここがだめだと もう行く所がないんだよ頼むよ」 |
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■彩子 (道のない街) |
この話の主人公。 バスケ部らしくすらりとした体とショートな髪が美しい健全な女の子です。(そういえば潤二氏の女性キャラはショートが多い気がします) その彩子が見た目にもパッとしない男性「岸本」に恋をする所から物語は始まる。 なんでも毎晩岸本が夢に出てきて優しく語りかけるらしい。 さすがに彩子も恋に落ちるが、それが夢に進入する呪文、「アリストテレス」の仕業であった事に気付く。 しかし一度恋に落ちればそうそうは冷めないもの、すっかり夢の中でプレゼントをもらい、明日の告白の誓いをする。 しかしそこに現る殺人鬼「切り裂きジャック」。彼が岸本を殺害する所から物語は不気味な方向へ。 |
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■呂木の名言 | 「この通りです」 「我々はここがだめだと もう行く所がないんだよ頼むよ」 |
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■私のコメント | この漫画で一番おぞましいのはやはり「黴」である。 郡を抜いて素晴らしくおぞましい!!題材が「カビ」ですからね。 「これぞ」と思える程のおぞましいカビが巨大化したかのようなオブジェが見事なことこの上ない。 また、村の過疎化ににつけ込む悪魔の話の「サイレンの村」やプライバシーの崩壊を描く「道のない街」などがこの作品ではオススメ。 |
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