トップページ > 作品紹介 > 作品15「シリーズ富江の恐怖:画家」 | |||||||
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■主な登場キャラ | |||||||
■森 光夫 (画家) |
個展を開く度に大成功をおさめる超売れっ子の画家。 「堀江ナナ」という個性的で素晴らしいモチーフを題材に大きく開眼し、今後もナナと共に成功し続けるハズであった。 しかし「富江」の出現と共に思いもよらぬ方向へ。画家としてはより開眼する事になるのだが…。 |
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■森 光夫の名言 | 「ついに描けた…君の美しさを」 「…完璧なまでに再現した」 |
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■木下 哲夫 (暗殺) |
ごく一般的なアパート暮らしの青年。 しかし道端で「富江暗殺現場」に出くわす事により、彼の生活は大きく変る。 富江の「特異体質」の結果生み出されたもう一人の「富江」は余りにも傲慢で、哲夫を罵りそして狂わす。 傲慢な「富江」からもう一人の「富江」に対し、暗殺命令が下る。 もう一人の富江を見つけた哲夫は人気の無い場所へ彼女を連れ込むも、流石は「富江」、逆にしおらしさを演じ、逆に暗殺を命ずる。個人的にはこの「しおらしい富江」が好みですな。 |
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■木下 哲夫の名言 | 「君と僕が…幸せに」(それも白目で) | ||||||
■畠山 美紀 (毛髪) |
富江の毛髪を培養することを考えた機転の効く女学生。 癖毛である髪の毛が夏休みを明けたら綺麗なストレートに変貌。 しかしそれは「富江」の毛髪であった。 その毛髪のおかげで富江の幻覚を見るようになり、しかも会話まで出来るほどとなる。 しかし常に伸び続ける富江の毛髪は彼女の体内にまで発育し、やがて彼女の体内は富江の毛髪に支配されさらには最後に…。 |
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■畠山 美紀の名言 | 「わあ…今日もとっても綺麗ですね」 | ||||||
■私のコメント | 前編「富江」という事でファンにとっては納得の一冊です。 富江の増殖及び魔力のバリエーションも豊富(?)でまさか「毛髪」にまで魔力が存在するとはと驚いてしまう。 しかも魔力は男女問わずという事もこの作品で分かってしまった。 そして年寄りにも…なんとも見境無いことですな。 そうそう「犠牲者」をピックアップしましたが、この作品に登場する殆どの人物は、犠牲者と言っても過言ではありません。 また面白い事に名前こそ名乗りませんが「番外編」に「木先生」が久々登場であります。 相変わらず異常な目をしていますが、オマヌケであります。 |
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