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■「その1」でも書いたとおり、約2年の時を経ての公開なので、 どんなに頑張っても詳細を思い出せませんです。 そんな状況ですが、写真を見ながら頑張ってみたいと思います。 |
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■この付近での霊的な情報は、「その1」でも書きましたが ・老婆が路上にたたずみ、やがて消え入ってしまう ・女性の(ものと思われる)弱々しい声が聞こえてくる といったものなのですが、えっと…当日はどうだったかな…。 まず、写真を見てもらえば分かると思うのですが、何と言っても昼間でしたし、何気に付近の交通量は多いし、こんな状況では「弱々しい声」は周囲の雑音に完全にかき消されてしまうだろうな…なんて思ったような気がします。また、「路上の老婆」に関しましても、残念ながら見ることは出来ず、目に付くものといえば道路を忙しく走る車や、時折擦れ違う“現世の人間”でした。 「見慣れた風景」というやつですよね。普段の生活のなかで、いつでも見られる風景のなかに十二天山が、 ごく自然に存在している状況に、「怖さ」というものは無縁のように思えてきました。当然「昼間」に限ってのことなのでしょうが…。 闇に包まれた十二天山は、もう少し違った雰囲気を醸し出しているのかもしれません。 |
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■「その1」の最後の写真より、場所をやや移して撮影。こうしてみると、単なる田舎の小さな山のようにしか見えませんが、付近は実に栄えています。「マイカル本牧」なんてのも実に近い位置にあったりしますし。 因みに私はマイカル本牧に行ったことがありません。(苦笑) |
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■因みにですが、この十二天山の「天」は“神”の事を指します。そして「十二天」とはそのまま“12の神”ということになり、方位の神々の事をいうそうです。東西南北に西北・西南・東南・東北、そして上・下、それに月と日。これをまとめて12の守護神というセットを、平安時代以降の密教より生み出されたと言います。 因みにこの辺は、かなり“サックリ”と書いておりますので、より詳細を調べたい場合は専門書などを参考にして頂ければと思います。(苦笑) ■と言う事で、以下より現地の写真を紹介します。 |
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■この写真の左側が、十二天山となります。 実は容易に入れそうな雰囲気ですが、いちおう鉄線が敷かれています。 |
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■その左側を撮影すれば、こんな感じです。 緑に覆われ、その隙間から地面…というか岩肌が見えてますね。 意外と険しそうな雰囲気ですが、実際にはもっと入り易い場所もあると思います。 あくまで予想ですが…。 |
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■内部の写真をもう1つ。 …やっぱ険しいかも…。(汗) 訪れた季節が季節なだけに、葉は元気良く生い茂り、内部はきっと“薮蚊”の巣くう素晴らしい世界なのでしょうね。(苦笑) その他の生物にも確実に遭遇しそうで非常に怖いです。 |
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■場所は変わって、この写真は現在「本牧神社」がある「新本牧公園」です。縦に長く造られたその奥に、本牧神社があります。 | ||||||||||
■で、これが新しい本牧神社の写真です。 とても新しく注連縄も立派で、そして狛犬の実に威風堂々たる姿!(笑) いやいや、冗談はさておき、場所を変えた現在では、今では公園で遊ぶ子供たちの元気な姿を、奥からじっと見つめている…といった印象を受けましたです。 |
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■と言うコトで、「本牧十二天」の写真の紹介は終わりとなります。 平日の昼間の探索ということで、恐怖感というものからは完全に掛け離れた内容となってしまい、また実際に訪れた時も「怖い」といった感覚とは無縁の探索でした。 十二天山の側道では、自動車が頻繁に往来し、また行き交う人の姿も多く、新本牧公園では子供達が元気に走りまわり、その姿を見つめる母親の姿…。 我々が日々過ごす中で見慣れた風景や時間は、もちろんこの十二天山にもあり、そういった中では「かつての出来事」など、すっかり身を伏せているような印象を受けました。 しかし「その1」に書いたとおり、この現場での内容的は結構“重い”ものであり、本文中にも書いていますが、八王子某所の心霊スポットを彷彿させるものがあります。 しかし昼間の雰囲気は対照的であり、 「条件の違い1つで、ここまで雰囲気が変わってしまうのか」 と、2年の月日を経た今になり、改めて思いました。 また、もう少し静かになる時間帯を見計らって現地入りすれば、もっと違う印象を受けるのではと、今さらながら思いました。ひょっとしたら、様々な場所で感じた「寒気」が感じられるかもしれませんね。(笑) ■では、そんなところで「本牧十二天」のレポートを終えたいと思います。 機会があるなら、次回は「闇の十二天山」に訪れたいと思います。 |
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