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■まず最初の目的地である「御主殿の滝」を目指し、城山川の横を平行して走る道を進みました。 このまま進めば間違いなく「御主殿の滝」へ辿り着くハズなのだが… |
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■しかし如何せん勉強不足な部分は否定出来ない。(汗) もっともどの心霊スポットでも思う事なのだが、事前に地理的な部分を学習したとは言え、現地に着いて初めて分かる事はとても多い。 ”思った以上に”といった印象などは”日常茶飯事”と言っても過言ではなく、この「八王子城跡」の印象も正に“それ”にズバリ当てはまる。 いや、当てはまるどころか”それ以上”と言っても良いでしょう! 予想していた規模を遥かに超える広大な土地に、最終的に心身ともに披露困憊となってしまった事を事前に記載しておきます。(汗) “城山川”と平行する道を進むと、川の流れる音と共に時折その姿を見る事が出来る。 良心的に川辺まで行く事の出来る”枝道”も場所によっては作られており、当然“城山川”の写真を求め、その枝道へ進んでみる。 さすがに川と平行する道なだけあり、枝道に入ればすぐに”城山川”は姿を現す。 個人的な話となってしまうが、“川”は非常に好きである。 童心を誘う…と言うのだろうか。 いや、もっと極端に言えば「カニはいないかな?」である。(笑) 私はどうにも“カニ採取”が元来大好きなのであります。 人により川での楽しみ方はたくさんあるだろうし、多くの人々は「釣り」や「バーベキュー」と言った楽しみ方をするであろうと思う。 その楽しみ方が、私の場合は“カニ採取”なのであります。 幼き頃の夏休み、家族と親戚、そしてご近所さんと神奈川某所の川へキャンプへ行き、子供達が泳いだり水遊びをしている最中、私だけカニを求め石をはぐり、隙間をくまなく探す…なんて事を無我夢中でやっていた事をこの“城山川”の川辺を見た時、思い出しました。 しかし、この川には皆様もご存知の悲しい歴史がある。 三日三晩、水面が真紅に染まったと言われる悲しい過去。 激戦の戦国時代にとって、それは単なる”過程”に過ぎなかったのか? 運命はその“悲しみ”にしか”導”はなかったんであろうか? そんな事を考え始めると、とても「カニ採取」なんて考える心持にはなれなかった。 |
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■“枝道”より数メートルで川辺に着く。 東京都内にしてこの水の透明度は貴重かもしれませんね? しかしかつてはこの水面も真紅に染まった歴史を持つ。 |
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■実際は“三日三晩、真紅に染まった”と言う話は、長い歴史のなかで語り継がれた伝説であり、実際はそんな日数も赤く染めたとは考えにくい。 しかし実際に”悲しい歴史”はこの川上に存在する“御主殿の滝”で起こり、この“城山川”を夥しい血とその分だけの亡くなられた方々の思いが流れていった事は確かである。 この川一つを取ってもこれだけの重い歴史がある。 「八王子城跡探索」は一回や二回の探索では収まり切れない広大なモノなのかもしれない…まだまだ数回訪れる事となるでしょう。 と言う事で、今回は“城山川”と平行する道で撮影した写真を紹介して行きます♪ |
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■川の側道を進むと目前に「橋」の様な物が見えてきました。 | ||||||||||
■そのものズバリ“橋”ですね?(笑) 資料に目を通すと”仮橋”と、銘打たれています。 昭和60年頃に整備され、その時に新しく作られた橋だと思うのですが…この辺、自信ありません。(大汗) |
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■その“仮橋”より川下を撮影。 この川の歴史は重く、そして悲しいです。 |
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■更に進むと、この様な場所が広がります。 思わず振り返り撮影しました。 即ち、奥へ続く道から私が来た事になります。 水温と外気との温度差のせいか、霧が発生しております。悲しくも幻想的な写真と、個人的に勝手に思ってます。(苦笑) 水溜りに写り込む物体が妙な雰囲気を醸し出している気もしないでもないです。(汗) |
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■更に進めば…何と!柵で仕切られ行き止まり?(汗)大丈夫です。 一般車両通行止の柵だったと思いますし、私はこの先へも堂々と進んで行きました。(笑) 奥の頭上を走る端は、有名なアレですね?(笑) |
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■と言う事で、今回はこの辺で。 “城山川”と、その側道の写真のみとなってしまいましたが次回、いよいよ“御主殿の滝”に到着するでしょう!(多分) と言う事で、次回「その3」も是非御覧になって下さい!! 次へつづく |
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