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■緩やかな坂道を曲がった先に階段の様な物が見えてきた。 間違い無くあれが「■了堂跡地」だと思いました。 こんな山奥に入りこんだ場所にあったとは少々驚きだが、ともかく辿り着いたので良かった。 しかしそれにしても人気の無い所である。ここまで来る道程でもすれ違う人は全く無く、また人気なんて物は全くありませんでした。 淋しい場所とは聞いていたが全く人気が無いとは思わなかったです。 山の奥とは言え、現在、仮にも「公園」と名のついた場所ですから、子供とか散歩する人くらいはいるのであろうと勝手に思い込んでいたが、どうやらそれは大間違いであったらしい。ここは今まで出向いた場所で一番淋しい所かもしれないです。 そんな事を思いながら、そしてここで数十年前に起きた出来事を思いながら歩いていると、何だか複雑な心境になります。 かなり「湿った」ムードの私なのでした。(笑) |
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■この道の奥に微かに見える階段を登れば「■了堂」であります。 | ||||||||||
■そんな事を言っていたって何も始まらないので、とりあえず進んでみる。 砂利の道を歩く音がやたらと耳につきました。 ■では、そんな気持ちで撮影した写真を紹介していきましょう♪(笑) |
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■階段の手前まで来ました。 「絹の道」はそのまま左に伸びています。 今回の目的地は、この「■了堂」なので、そちらには行かない事にしました。 |
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■立て札には公園の名前や説明文、それに公園の全体図が記載されていました。 それ以外には「碑」が見られますね。 |
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■その中の1つを撮影。 何やら色々と難しい文章で綴られていました。 |
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■さあ、いよいよこの階段を登れば「■了堂跡地」です。 ひょっとして上に登れば誰かしらいるのでは…という気持ちもあったのですが、人の気配(子供の遊ぶ声等)は全く無かったです。やはり誰もいないのであろう。 |
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■そして階段を登りきる。 案の定、人の姿は全くありませんでした。 日中の、こんな明るい一時に人影すら無いとはとても淋しいです。 |
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■そのまま真直ぐ歩くと神社の境内へ向かう石畳の様な物が敷かれ、その先には不自然に新地となっている。かつてはそこに「■了堂」が存在していたのであろう。 | ||||||||||
■更に近づき写真を撮る。 いよいよ「■了堂」に着きました。 確かに現在は公園となっています。 しかし人が遊んだ形跡もあまり無く、ただただ時間が流れていくと言った印象がとても強かったです。 |
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■現地に着き、とりあえず息切れ状態を回復しようとベンチに座る。 しかしそのベンチも、それまで殆ど座られていなかったせいか「ほこり」が目立ち、これまた「淋しさ」を醸し出しておりました。 (今日ここに来た人間は私が初めてなんだろうな…) (昨日は誰か来たのかな…) などと考えながら切れた息の回復に努めていました。(笑) ■と言う事で、いよいよ目的地に到着した所で、「つづく」となります。(笑) 次回はこの公園内で撮影した写真をUPします。お楽しみに♪ 次へつづく |
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