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■ベンチに座り呼吸もかなり楽になった。 しかしその後もしばらく座り続けていました。 「■了堂跡地」を見ながら、この場で起きた事件の事を思い出す。 行きずりの出稼ぎ労働者に、たった一握りのお金欲しさに殺害された、ここの主…。 高度経済成長期真っ只中の時代に「明治時代」さながらの暮らしをしていたお婆さん…。 それ以外に、たかが不倫の清算の為に殺害されてしまった女性…。 全てこの場及びこの付近で起きた出来事。それを思いながら改めてこの「■了堂」を目の前にすると、とても遣る瀬無い気持ちになる。 再び立ち上がりカメラを向け、写真を撮る。 ただただ被写体を探し出し、それにカメラを向け撮影する。 その場で起きた悲しい出来事を知っていながら、写真を撮影する事しか出来ない自分に情けなさを感じながら…。 |
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■ベンチで休息した後、撮影した写真です。 | ||||||||||
■と言う訳で、相当な「しんみり」状態での撮影だったのであります。(笑) はっはっは…ガラじゃないッスかね?(爆) ■そんな訳でそんな心模様まで写ったかはわかりませんが その写真を紹介して行きましょう! |
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■「■了堂跡地」を真横から撮影。 かつてはここに建てられていたんですね? |
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■コレは後ろから見た様子。 跡地を取り囲む様にベンチが設置されており、私が休息していたのが右奥であります。 あ、聞いてないッスね!(笑) |
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■上の撮影位置から横に視線を送れば、何やらお墓の様な物が見えます。 いやいや、お墓なんですがね。(笑) そこにお亡くなりになられたお婆さんが眠っていると言われています。 |
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■失礼だとは思いつつも近づき撮影。 心からご冥福を祈ります。 |
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■そして場所をちょっとだけ移動して、お地蔵様を見つける。 この地では有名な「首無し地蔵」です。 これに振れると不幸が起きるとか何とか言われていますが、その時の私は、そんな事を思い出すゆとりも無かったのか、それともただ「アホ」なのか、すっかり忘れていました!(爆) |
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■その他にも様々な物が「■了堂跡地」を取り囲んでいました。これもその中の1つです。 | ||||||||||
■入り口付近にもこの様な燈篭がありました。 その内の1つはパーツが新しかったので修復されたのでしょうね。 |
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■この撮影の間も、全く人は影すら見られず、本当に淋しい所です。 まあ「雨模様」であった私にとってはかえって良かったのかもしれない。(笑) ■と言う事で、次回も引き続きこの付近の写真を紹介して行き、そしてこの探索も最終編になると思います。では、次回もお楽しみに♪ 次へつづく |
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