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■この「■了堂」の主がお亡くなりになってから2年程経ち、放置された建物は荒れまくり、周囲の草木も伸び放題となり、人も殆ど寄りつけなくなった状態の時、この場所で 「老婆のすすり泣く声が聞こえてくる」 などと言う噂が立ち始めたと言います。1965年頃からと言う事になりますね。 いよいよ誰も寄りつかなくなった事が淋しかったのか… それとも殺された事に対する恨みを訴えていたのか… 何にしても、現在は公園として整備され、その荒れ果てた建物の面影は、「石畳」を残すのみとなっています。 そして再び脚光を浴びたのが、最初の事件が起きてちょうど10年の1973年。 某大学助教授が教え子であり不倫の相手を殺害しこの付近に埋めた事件が起きたと言います。 その後、その助教授は静岡県某所で自殺してしまいました。 この地には一体何があるのであろうか? この様な悲しい事件が2つも起こるとは…。 整備され、公園として整えられていながら、何処と無く淋しさを感じずにいられないのは、この事件を事前から知っていた事による「先入観」であったのか、それとも土地に縛られた霊達が訴えているのか…。 残念ながら私には答えが導き出せませんでした。 |
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■木々の合間から遠くを撮影。 とてものどかな風景なのだが、下の方では工事車両が行き来していました。 やがてこの付近も造成され整備されていくのでしょうね。 |
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■この地もやがて都市化の波にさらされて行くのでしょうね? この静か過ぎる時の流れも、この先そう長く続かないのかもしれません。 ■いけませんな!(笑) どうもこの探索は考えさせられるトコロが多くてね。 と言う事で、「■了堂跡地」の最後の写真を紹介して行きましょう♪ |
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■然程大きくもない木の裏にも小さな石碑が建てられていました。 | ||||||||||
■跡地から向かって右手下には、この様な公園もあります。人は全くいませんでしたが… | ||||||||||
■この辺の土は全く人に踏まれていなかったらしく、歩くと「ふにゃふにゃ」ととても柔らかかったです。 | ||||||||||
■そして跡地の前に立ち、一礼をし、この場を去る事にしました。 この写真は跡地を背後に帰り方向を撮影した物です。 |
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■先程登ってきた階段の脇に、この様な「小道」があったのでそちらを歩いてみました。 まあ特に意味も無いんですがね!(爆) |
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■その小道から写した階段です。 かつてはこの階段も賑やかな時があったのでしょうかね? |
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■そして来た道を「とぼとぼ」と戻っていったのでした。「行き」と「帰り」では、心の中が大分違った事を思い出します。相変わらずこの辺は「無風状態」でしたが・・・。 | ||||||||||
■と言い事で、この「■了堂跡地探索」はこれで終わりです。 今まで見て下さった皆様、本当にありがとうございました。 私自信、もう一度この地に出向いてみたいと思っております。お供え物を持っても冥福を祈りにね…。 私のような赤の他人が、そんな事を行なえば、かえって怒りを買うかもしれないと思うし、「そんな事は止めておけ」と言うお言葉も聞こえてきそうですが、どうしてもそんな気にさせられるんですよね…。 まあ予定は未定なので何時になるかは分かりませんが、そのうち落ちついたら…と思っております。 ■では、次の探索レポートも楽しみにしてて下さい!! |
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