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■いよいよトンネルの向こうへ出たのだが、取り立てて特記するような「変わったモノ」は特に見当たらず、なかなか見応えのある自然が私達の目の前に広がっていました。 ただ、所々にゴミなどが散らばっており、ココに訪れる人間の「行儀の悪さ」が伺えてしまう。（汗） 木々の中に足を踏み入れてみると、様々なゴミが目に付く。 中には何故かカップ麺を食べた痕跡があり、こんな場所で一体どうやってお湯を調達したのか思わず疑問を抱いてしまう。 まあどこで何をどうやって食べようと構わないのだが（汗） また、前回も書きましたが、落書きも若干ながら目立ちました。 こういった「スポット」では少なくない光景とも言えますね。 その中に面白いモノ…と言うかありがちなモノを見付け、「Ａ氏」と二人で 「おお！これなら間違い無く幽霊が出る！」 などと笑いながらその落書きを見ていました。 その落書きの正体は・・・まあ下の写真で確認して下さい♪ 取り立てて凄いモノではありませんですが（汗） |
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■周囲を調べても、この様なモノしか見付からなかったのだが、「Ａ氏」が本道から山中に伸びる「獣道」のようなモノを見付ける。 「この道を登っていけば古吹上トンネルに行けるんじゃないですかねぇ」 Ａ氏はそう語り、私も確かにそな気がしてならない。 「古吹上トンネル」とは、この吹上峠に存在するもう１つのトンネルであります。 新吹上トンネル、吹上隧道、そして古吹上トンネルと、ここには計３つのトンネルが存在する。 そしてその「古吹上トンネル」は、次に向かうべき場所であり、今回の探索の「メイン」と言えるべき場所であります。 まあその「古吹上トンネル」は、ゆくゆく公開するとして、問題はその「獣道」である。 確かにその「獣道」を上がっていけば行けそうな気がしてならない。 しかしその道は険しく、そして何よりそちらへ向かうのははっきり行って「冒険」と言っても良いでしょう。 「そんな気がする」と言うのは言ってしまえば単なる「勘」に他ならない。 不確実な「勘」に頼り、何か間違えが起きてしまえば、この楽しい探索も別の意味で忘れられない物となってしまう。 置かれた「選択肢」に対し、我々は「安全パイ」を選んだ。 考えてもみれば私も「Ａ氏」も何事も「安全パイ」を選択したがる年頃なのかもしれない。 仕事においてもそうだ。 「冒険」するのには、かなりの勇気が必要であり、それは恐らく「Ａ氏」も同じだと思う。 「同い年」はこの様な点においても気が合ってしまうのが良い点と言えば良い点。 その「選択肢」に対し、意見が割れる事も無く・・・「安全パイ」なのであります。（笑） |
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| ■これはトンネル出口の写真ですね。 トンネルの向こうには自然豊かな木々が待ち構えていました。 |
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■と言う事で、人生「安全パイ」の中年二人組みの探索写真を、とくと御覧下さいな♪（苦笑） |
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■入口に比べ、幾分湿気が多い気がします。 また、メイン通りから離れているせいか、とても静かで、小鳥のさえずりが実に心地良いです。 |
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| ■トンネル出口の姿です。 入口に比べ、若干古さを感じるような…。 まあ然程変わらないのでしょうけど（汗） |
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■少し離れてもう１枚撮影。 周りの「苔」などが良い雰囲気を作り出していますが「畑トンネル」程ではないですね。 |
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| ■で、コレが「気になる落書き」正体です。（爆） ここまで断言されちゃえば期待できる！？（笑） …ありがちな落書きですね。（汗） |
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■その他はこの様なゴミも散乱していました。 某メーカーより発売のインスタントメンですな！ どの様にしてお湯を調達したのでしょう？ 謎ですミステリーです（汗） |
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■これは「古吹上トンネル」を探索した時に分かったのですが、「獣道」は、やはり私達の「勘」どおり、「古吹上トンネル」と繋がっておりました。（汗） 「安全パイ」は時に無常な答えを導くモノなのだと実感しました。（大汗） しかしそれでも選択しなくて良かったと思わずにいられない。 と言うのも、その「獣道」はとても危険な状態であると思われるからである。 これも「古吹上トンネル」に行った時に分かったのだが、道が崩れている部分が見受けられるのである。（汗） もっともその道を通ったからって、そう簡単には崩れないのでしょうが、やはり「事故」だけは避けねばならないワケでありまして… … やはり「安全パイ」ですね。（大汗） 人生「守り」の３０代なのであります。（涙） と言う事で…（苦笑） 次回はいよいよ帰り道となります。 次へつづく |
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