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■この「小机城址公園」を探索したのは2002年5月2日。 また例によって得意の「仕事の合間の探索」というヤツです。 当サイトをご覧になって下さるお客様から情報をいただき、また仕事の合間にいける範囲内でもあったので、訪れてみました。 |
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■この小机城址公園は、公園という名の通り、現在は公園として整備されています。 と言ってもブランコやジャングルジムが設置しているワケでもなく、言うならば「緑の公園」というところです。 また「本丸」や「二の丸」は、広場となっており、本丸では野球を楽しむ少年達の姿も見られるそうです。 そんなに城廻をしているワケでもないので、安易に比較も出来ませんが、雰囲気的には急斜面な地形を生かした「八王子城址」より、「滝山城址」と似ている気がします。 然程高くない山に城を築き、本丸を中心に「空掘」や「土塁」を設置しており、この城が現役だった頃の姿は、どんな姿であったか知る術は私にはありませんが、時を経た現在の姿は、滝山城址とよく似ていると思います。 山城と丘城の違いと言われればソレまでなのですが…。 視覚的な違いを述べるならば、滝山城址では随所に杉の木が見られましたが、小机城址では、竹の姿が圧倒的に多く見られます。 例えば後に写真で紹介しますが、空掘は遊歩道が設置されており、そこから見上げる竹の姿は圧巻で、見応えがあります。 |
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■小机城址の全体図。 第三京浜が城址を割いている部分が現代的といえば現代的でして…。 因みに赤丸印が、今回のスタート地点です。 |
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■今回のこの探索ですが、車の止めた位置の関係上、上の写真の赤丸印からの進入となりました。 本来ならば、上の写真の「根古屋」という場所から入場するのが筋なのですが…まぁ型破りなパターンも当サイトとしてはアリかな…なんて勝手に思ってます。 小机城址は、上にも書きましたが現在は「公園」となり誰でも入場できます。 城址としての雰囲気を楽しむのであれば、実にオススメであり、決して城址マニアでない私でさえも、とても楽しめる、学べる場所でした。 ただ、あくまで「城址公園」として一般に公開しているわけで、心霊スポットとして場所を開放している訳では御座いません。 当然深夜の進入は禁止とされてますし、内部の様々なオブジェの破壊などは持っての他。 訪れる際には、くれぐれも注意したいポイントです。 何とも微妙な考え方なのですが、安易に「心霊スポットに行く」ではなく、「心霊スポットと呼ばれる歴史を見る」というスタイルで、今後も行ないたいな…と思う私です。 ■といった私の考えはさて置き、では赤丸印から「富士仙元」を目指し、いざ進む私でした。 |
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■赤丸印から進入すると、このような矢印があります。 間違いなくこの先に「小机城址」が存在している模様です。 見ての通り、この付近も既に竹が群生してます。 |
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■更に進むと、このようになかなか登り我意のある階段が登場。 いきなり試練です。 |
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■階段中腹より視線を左に向けると、ものの見事に第三京浜が城址を貫いてます。 | ||||||||||
■階段を上り切ろうとしたとき、なにやら大きな石碑が見られました。 | ||||||||||
■石碑の文字を見てみると、「小机城址供養碑」と書いていました。 これは根古屋方面から進入してしまったら見過ごしていたかもしれませんね? 当然掌を合わす私でした。 |
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■と言う事で、非常に長くなってしまいそうな予感ですが、 次回「その2」も是非ご覧になって下さい。 次へつづく |
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