【トップ】【東京】【神奈川】【埼玉】【千葉】【その他】【路地裏】【戻る】 | ||||||||||
|
||||||||||
■当然のように前回の続きで、「富士仙元」付近で見かけたこぶ≠フ下からの紹介となります。 |
||||||||||
■いきなりですが、この辺の雰囲気は様々な意味で良いです。 例えば私が実際に探索を行なった時間帯ならば、生い茂る木々からこぼれた日差しが、何とも絶妙な陽だまりを作り出し、また時期的に良かったのか、春の風がとても心地よかったです。 人の姿など全く見られなかった小机城址ですが、「緑を楽しみたい」という理由だけで考えても、意外と穴場と言える自然を満喫できるスポットだと…個人的に思ってます。 また歴史的に見て、少なからずとも血生臭い過去を持つ「城跡」ですから、そういった意味でも良い所…という表現は違うとは思うのですが、様々な意味で雰囲気を持ったスポットと…これまた個人的に思っております。 その観点から見ると、この人気のなさが逆に雰囲気をより強調し、また随所に置かれた歴史的なオブジェなどが、更にリアリティを作り上げます。 そしてそれが夜ともなれば、なおさらな事は間違いないと思います。 もっとも夜の入場は、恐らく禁止されているので、深夜の潜入は控えるべきであることは、いまさらここで書くまでもありませんね。 |
||||||||||
■こぶ≠フ上に伸びる道の入り口に無造作に置かれた石碑です。 …う〜ん… 何が書いてあるのかサッパリです。 |
||||||||||
■ところでこの「富士仙元」って…「富士信仰」と関係があるのかな? この辺は勉強不足なモノで、手元の資料を散々あさってみたのですが、けっきょく答えが出ませんでした。 その「富士信仰」とは簡単に書きますと、富士山を霊場として発展させた信仰の事。 毎年7月の頃に「六根清浄」を連呼しながら富士山に登りながら参拝するそうです。 しかしながら、毎年の富士山への参拝は難しい時期があったらしく、人工的に作った山を富士山に見立て、それを富士塚≠ニ呼び、そこに登り参拝したそうです。 この小机城址の近くで有名なのは、現在は都市開発により姿を消しましたが川和富士≠ェ、代表的な富士塚だそうです。 因みに「都市開発により姿を消した」と書きましたが、現在は川和中学校の前に作られた公園内に、複製として復元されているそうです。 こんど見に行ってみようかな? ■あ、内容がメチャメチャ横道に反れてしまいました。 では、さっそく写真の方をお楽しみ下さい。 |
||||||||||
【トップ】【東京】【神奈川】【埼玉】【千葉】【その他】【路地裏】【戻る】 | ||||||||||
■こぶ≠ノは上の登れる細い道があります。 本当に細いです。 悪ふざけしようものなら即落下しそうです。(ちょっと大袈裟か?) |
||||||||||
■ややっ… 上には墓標だか石碑だかがあるような。 |
||||||||||
■おお!この写真は雰囲気があります! | ||||||||||
■石碑を見てみると 「富士仙元大菩薩」 と書かれておりました…多分。 あ、いや…大菩薩≠フ部分が怪しいカモ。 |
||||||||||
■因みにこの周辺は、この写真の通り、実にのどか≠ネ雰囲気です。 |
||||||||||
■今回はこの辺で。次回もまだまだ続きます。 次回はこの付近で見かけた「お稲荷さん」の写真を少々と、本丸を目指す道程を相変わらず紹介していきます。 次へつづく |
||||||||||
【トップ】【東京】【神奈川】【埼玉】【千葉】【その他】【路地裏】【戻る】【次へ】 |