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心霊スポット探索レポート
小机城址公園：その９
所在地：神奈川県横浜市港北区
取材日：２００２年５月２日
公開日：２００２年某日

■ホンの少しだけ間が開いてしまいましたが、何事も無かったかのように元気に行きたいと思います。

■前回に登場した〝井楼跡〟付近に立てられていた案内板には、またしても〝櫓台〟が解説していました。

「と言う事は、この奥にも〝櫓台〟の跡があるのかな」

なんて思いつつ、その先へ伸びる細い道を進んでみると、案の定、〝櫓台〟の跡がありました。
前回に登場した櫓台跡も、なかなかな物でしたが、こちらの跡も、その昔には〝柱〟となっていたであろう木材が、生々しく地面に埋め込まれており、遥か昔にそびえ立っていたであろう〝櫓台〟を想像させてくれる、よい材料となっております。
私自身、思わずその場で

「ここに建っていたんだなぁ…」

なんて呟きながら、現役の櫓台を想像しつつ、気が付けば空を仰いでおりました。
■ここが〝櫓台〟の跡になるらしいです。
四方に櫓台の物と思われる木製の柱が打ち込まれており、その昔にこの場に櫓台がそびえ立っていたのを物語っており、なかなか生々しいです。

■また、この近くには現在は広場として整備された〝二の丸〟もあります。
本丸に比べ、こちらの方は若干狭く、野球なんてとても出来る広さではありませんが、とても静かで良い雰囲気が漂っていたりします。
なんて言うのかな…月並みな表現ですが、とても寂しげな雰囲気であり、〝わびさび〟が好みな日本人には、たまらない雰囲気を作り出している気がします。

■と言う事で、ネタも非常に少なくなってきましたので、早々と写真の紹介に移らさせていただきましょう。
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■櫓台跡から更に進むと、ベンチらしき物が見えてきました。
何やら広場っぽい感じです。
■周囲をチェックしてみると、ここが〝二の丸〟である事がわかりました。
ご丁寧に平仮名で書かれております。
■二の丸跡は、こんな雰囲気です。
ベンチに腰掛けて、お弁当が食べたいな…と、思わず考えてしまいます。
しかしベンチはホコリ塗れなので、キチンと拭いた後に座りたいところです。
■今度は再び空掘に進んでみました。
真っ先に目に飛び込むのが、何よりも〝竹〟ですね。
■空掘の中に入ってしまうと、竹もこの様な状態となります。
正に〝竹林〟といって良いでしょう。
何気に個人的に気に入っている写真です。

■ネタも徐々に少なくなってきたのですが、まだまだ続けます。

次へつづく
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