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■さてさて、前回からの続きとなります。 前回は“前置き”みたいな書き方となってしまったので、今回から現地の雰囲気等を書いていきたいと思います。 |
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■当日は平日ということもあり、人の姿も実に少なかったのですが、それでも散歩を楽しむ老人の姿や、霊園内の隅に車を止め仮眠する、なかなか太い神経を持った営業マンの姿。 また“通学路”として、この霊園を活用する学生さんの姿等が見られました。 また、新たに墓地を作る職人さんの姿や、墓石を前に掌を合わせる女性の姿も見られ、その姿に言いし得ぬ悲しさを感じたのを覚えています。 現地の雰囲気は、写真をご覧になると分かると思うのですが、見事なまでの“曇り空”であり、その事が大いに手伝ってか、何とも重苦しい雰囲気を醸し出しておりました。 決して霊的に重いワケではないのですが…。 ただ、色々と想像するには好都合な天候であったとは思います。 空の重たさを感じつつ、現地で噂されている子供の霊が、この霊園内を走り回っている姿を思い浮かべると…確かに怖さも感じるのですが、それ以上に“寂しさ”みたいなものを感じました。 例えそれが“霊”であったとしても、子供が夜な夜な1人で遊ぶ姿は悲しみを誘います。 本来ならば、太陽の真下で元気に遊びたかったであろうに… なんて思ってしまうワケです。 |
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■噴水中央の石塔ではハトが羽を休めていました。 | ||||||||||
■その子供がお亡くなりになったとされている場所ですが、実はこの時点で知りませんでした。 一説には「この霊園の奥の池」なんてのもあったような気がしましたが、これには少々疑問を感じていたりしました。 いや、その理由は単純でして、単に 「奥に池なんてあったのかな?」 という程度の疑問なんてすが。 地形を考えると、この霊園は“山”と言えますよね。 で、もしその地形に水が“自然”に溜まるのであれば、それは奥ではなく“手前”かな…なんて素人考えで思ったワケであります。 もっとも、「その池は埋め立てられてしまった」なんて情報も聞いた事があり、現存しているかさえも当時は疑問であったのですがね。 しかし探索を進めてみると…意外な事実を目の当たりにするわけなのですが、それは行く行く紹介していく事にしましょう。 ■と言う事で、下に現地の写真を紹介して行きます。 |
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■これは納骨堂ですかな? 噴水の横にヒッソリとありました。 |
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■流石に霊園だけあって、進む先々にはご覧のように墓石群がみられます。 山の谷間にビッシリ といった感じです。 |
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■墓石があるのは霊園ですから当然として、時にこの写真のように 赤い鳥居 なんてものあったりします。 |
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■奥に進むと、やはり御社がありました。 手前には狛犬らしきものも確認できますね。 |
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■さらに近づいた写真がこれ。 稲荷系の狛犬が堂々と待ち構えております。 |
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■今回はここまでにしておきます。 次回も、これまでどおり写真をランダムに使いつつ、現地の紹介をして行きたいと思います。 次へつづく |
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