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■さてさて、緑ヶ丘霊園の紹介も、今回で3回目となりました。 今回も、前回と同様に、写真を適当にちりばめ、現地で思ったこと、感じたことを書いていこうと思います。 |
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■当日の天候は、写真で分かるとおりの曇り空でした。 しかも、下手をすれば今にも降り出しそうな程の天候でして…と言うより、若干ですが実際に降られたのを覚えております。 この天候と相俟ってか、霊園の雰囲気は、なんともいえない雰囲気でした。 在り来たりな表現ですが、“どよよ〜ん”といった感じです。 こんな雰囲気の時には、何かしら怖い体験でも起きそうな気がするなぁ… なんて思うには思ったのですが、実際には特に何も起きなかったです。 何かが起きれば、「恐怖体験談」で公開できるのに…なんて邪な考えは、この際ですからひとまず置いておきましょう。 話を元に戻しまして、確かに当日の天候には、何かしら感じるものありましたが、何か他にも感じる…というか“そそるもの”が、何となくですが、ありました。 あ、いえいえ、何も「霊感が働く」とか、そんなものではなくて、漠然とですが、探究心みたいなものが働くというか…。 起伏に富んだ丘陵や、前回に写真で紹介した稲荷系の神社の存在に、 どこかで似たようなシチュエーションを経験したような… という感覚に襲われましてね。 かといって、それの答えが即座に出るわけでもなく、何か心に引っ掛かる物を感じつつの探索でした。 |
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■霊園内中央付近の石のオブジェ。 活き活きとした緑と、今にも泣き出しそうな空が、何ともミスマッチですね。(笑) |
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■ そんな“ある種の疑問”のようなものを抱えていたのですが、現地の地図を、何気に見てみると、「ああ、なるほど」なんて思いました。 いや、実際には、この疑問を解決するような事実ではないのかもしれないのですが、私個人としては、妙に納得できる事実でした。 この緑ヶ丘霊園は、その昔は「お城」であったらしいのです。 …らしいというのもヘンですね。お城だったのです。 「作延城」という城名で、誰が築城したのかは定かではないのですが、稲毛三郎重成が築いたと言う説が有力…なのかな? どちらにしても、この重成が、北条氏に殺害され廃城という運命を辿ったと言われています。 現在は、城跡の殆どが緑ヶ丘霊園の敷地となっており、城跡の構造を判別する事は難しいと言われています。 しかし、この起伏に富んだ地形を、広い意味で捉えると何となく「城跡だなぁ」なんて感じてくる気がします。 また、この敷地内には、作延城跡の石碑が存在します。 リアルに城跡を感じる唯一のオブジェなのですが…今回の探索では、その石碑は発見しておりません。 城跡という予備知識が全くなかったので…まぁ次回までの宿題としておきましょう。 ■と言う事で、探索の途中より、「なるほど城跡ね」なんて思い、妙に満足(?)しながら撮影した、現地の写真を紹介して行きましょう。 |
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■上の写真のオブジェを、やや上部より撮影。 見ての通り、人の姿は全くないですね。 もっとも、誰も居ないのを見計らって撮影しただけの話ですが。 実際は、少ないながらも人の姿は見られました。 |
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■とある場所を歩きながら撮影…といったところですね。 闇雲に霊園を歩き回っていたのですが、意外と“確信”に迫っていたりします。 当然この時点では気づかなかったのですが。 |
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■場所を変えて、霊園内に植わった桜の木なのですが…不意に見てみると、何とも縁起の悪そうな“縄”が吊る下がっています。 さてさて…この縄の存在は、いったいどう解釈すればよいのだろうか。 まさか首にでも引っ掛けるのでしょうか?(汗) |
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■霊園の、とある一画を歩きつつ撮影。 意の向くままに歩いていたのですが、正面は…とうやら行き止まりっぽいですね。 注: 様々な事を配慮し、一部加工させて掲載させて頂きました |
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■その行き止まりから、右側を見てみると…物々しい鉄柵(?)の向こうに、池だか沼だかが見えました。 沼…と言えば… |
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■今回はここまでにしておきます。 次回も、これまでどおり写真をランダムに使いつつ、現地の紹介をして行きたいと思います。 次へつづく |
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