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心霊スポット探索レポート
池の先に広がる墓地:3
所在地:神奈川県川崎市某所
取材日:2000年9月某日
公開日:2000年9月某日

■いよいよこの道を真っ直ぐに進めば、そこは私が怖い体験をした場所であります。
正直な話、かなりの緊張状態ではありました。


■突き当たりを左に向き一呼吸おき、そして心の中で

「よし、行こう」

と言い聞かせてから歩き始めました。
情けない話ではありますが、心臓の鼓動は前方に進むにつれて早くなっていくのが、自分でもわかりました。
入口に立った時に比べ、鼓動のスピードは明らかに違う。
先程までのゆとりは何処へ行ってしまったのか、いま思うと結構笑えてしまうが、その時は相当緊張していました。

考えてみると、私が以前体験した時も、似た様な感じであった事に気が付く。
車で内部へ侵入した時も、“楽勝”とまではいかないが

「こんなモノかな〜」

程度にしか思っていなかったと思います。
しかし、墓地の内部を車で徘徊するうちに徐々に恐怖心に襲われ、結果的に車から降りられず、そして「第七話」の様な体験をしました。
体験談では淡々と書いておりますが、ここだけの話、その時は正直かなりビビってしました。
白状致します。

■「体験した場所」へ向かうと
まず目につくのがこの「トイレ」です。
我慢出来なくなってもコレがあれば大丈夫!

■道を歩くと、何やら前方で黒い物体が蠢いている。
しかしあの滑稽な動き…。すぐにそれが何か分かってしまう。
“カラス”である。
こんな場所でカラスとの遭遇も、なかなか怖いモノがあります。
恐怖心を更にアオられます。

そのカラス達は「ピョンピョン」と不器用に跳ねながら、数匹が前方30m程の場所で戯れている。
向こうも私の存在に気が付いているのでしょう。
ある程度の距離になると、徐々に私から距離をとるように私の進む方向へ跳ねて行き、やがて「バサバサ」と羽音をたてて飛んで行く。
そんな事を二〜三度ほど繰り返すうちに「体験した場所」へ辿り着くのでありました。
では今回探索時の写真を紹介して行きましょう。

では、今回はそこまでの写真を紹介致します。

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■この道の先に私が体験した場所があります。
自らの足で歩くのは、実に「初体験」であります。
■これは墓地とは反対にある森林です。
特に何もないのですが、木々の隙間から何かが出て来そうで怖いですね。
■この先の暗闇には「カラス」がいるハズです。
間違いなく「ピョンピョン」と跳ねているハズです。
■いよいよ見えてきました!
奥に見える曲がり角で、私は体験しました。
あの曲がり角で車を止めて外に出ようとしたのですが、とてもじゃないが出られませんでした。
■はい到着です。
着いて初めて分かったのですが、ここにも“池”が存在していました。
体験した当時は全く気がつきませんでした。
多分ですが、その当時は看板なんてなかったと思います。


■いよいよ目的地へ到着した所で、今回はこのへんで終了であります。
この時、空は若干ではありますが明るくな手きました。
「真っ暗」ではないので少しは気も楽ですが、それでも心臓は“バクバク”であります。

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