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■真っ暗な視界の先に、いよいよ■木神社の御社が見えてきました。 思ったとおりの、とても小さな御社であります。 こんな場所に巨大で立派な神社が建てられていたら、それこそ不自然ですしね。 |
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■御社の周囲は、不気味な薄暗さや、とても耳障りな虫の音。 それに強烈な湿気を帯びた空気などて、お世辞にも気持ちよい物ではありません。 「その1」の写真でも分かるとおり、灯火なんて物は皆無であり、例えばコンビニ等で販売されているような懐中電灯を用意したところで、この暗闇では実に貧相な、足元の安全さえ伺えない頼りない品物と化してしまいます。 そして現実的な怖さを言うならば、薮蚊の存在ですかね。 ぜんぜん霊とは掛け離れてしまいますが…。 中に進入し、数分と経過していないのに、肌の露出している部分に、びっしりと群がる蚊の集団は、実に怖いです。 神社周辺の独特の雰囲気は、個人的な意見で言うなら強烈の一言です。 今まで、それなりに心霊スポットと呼ばれる場所を訪れてきましたが、この「■木神社」の雰囲気は、なかなかなモノかと。 「ここが一番!」 とは言いませんが、現地に到着しつつ、何もせずに帰ろうと真剣に思ったのは、この「■木神社」が初めての経験である事は、紛れもない事実です。 |
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■いよいよ姿が写真でも確認できるほどに近づいてきました。 カメラのフラッシュで、ようやく確認できるその姿は、兎にも角にも不気味です。 |
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■ここで当サイトの掲示板や、メール当で送られた内容を掲載できる範囲でご紹介したいと思います。 ■実は小学生の頃、首吊り自殺があった次の日に行った事がありました。 怖かった…あれは怖かったです。 その時は、まだ警察の捜査が終わっていなく、自殺の際の“足場”として使用したと思われる「ビールケース」が無造作に倒れていた事を、今でも鮮明に覚えています。 「■木神社」の周辺は、夏の日差しの強い時でさえ、薄暗く冷や〜っとしています。 道路から鳥居をくぐって入るのですが、奥の方は昼間でも暗くてほとんど見えません。 私は今でも、その鳥居をくぐることさえできません。 足がすくむと言うより、前に進む事を体が拒否しているように感じるのです。 車で前を通り過ぎるだけでも汗ダクダクになるんです。 なんていうか、人を受け付けない雰囲気があるように感じます。 ■投稿者:jcj様 「人を寄せ付けない雰囲気」と言うのは、現地を訪れ痛感しております。 地元在住の方でさえ、近づけない雰囲気を纏っている「■木神社」は、とても侮れない、危険な場所なのかもしれません…。 ■と言う事で、以下に続きの写真を紹介してきます。 |
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■上の写真より、更に近づき撮影。 1mほど土が盛られ、その上に御社が建てられております。 短い階段も設けられておりますが、当然それを登る勇気はありませんでした。 |
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■神社の周辺には、ポツポツと様々なオブジェが建てられておりました。 | ||||||||||
■こんな物もありました。とても寂れております。 この寂れ加減も怖いですが、何より怖いのが、周囲の雰囲気ですかね。 「ガサガサ」なんて音が、時折聞こえ、その度にドッキリさせられました。 |
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■更に近づいて撮影しました。 でもコレが精一杯であります。 根性無しの管理人であります。 |
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■この様な暗闇は、個人的にとても嫌です。 この写真を撮影した時は、実はかなりテンパっていた状態でして。 四方八方に撮影しつつ 「もう帰ろう…絶対に帰ろう」 と、思っておりました。 |
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■と言う事で、上の写真を撮影後、この場を離れたのですが、来た道を戻る際にも、やはり“忍び足”状態で、なおかつ後ろばかり気にしながらの実に情けない退場となりました。 そんな状態でも、ちゃっかり写真は撮影しておりますので、その写真は次回「その3」にて…。 次へつづく |
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