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■さて、前回の続きです。 「滝山城跡」へ向かう道の右側には「空掘」と思われる窪みが沢山目に付く。 起伏も激しく、思わずそちらの中へ入ってみたくもなるのですが、マズは第1の目的地へ到着しない事には始まらない。 この「空掘」に関しては「滝山城跡」を撮影した後に見てまわる事にしよう。 |
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■道を歩いていて、ひょんな事に気付いた。 城跡へ続く道端には、数台自動車が停車しているのである。 私はその時、初めて城内にも車が止められる事に気付いた。 「なんた…止められるんじゃん」 と、小言を口走りながら、もう少し突っ込んで考えてみる。 「車が止まっている…と言う事は、他に誰かいるって事?」 そうなのです。車が駐車していると言う事は、誰かしらこの城内で「何か」をしている事なのである。 しかも車は数台止まっている…。 私がまず一番最初に思った事。それは 「私の他に”探索”を行なっているグループがいるのでは?」 と言う事であった。 「類は友を呼ぶ」とは正にこの事。 こんな夕方の、これから一気に暗くなっていく時間帯に車を数台で城内へ押し込む団体様なんて…。 考えられる事と言えば「スポット巡り」だけである。 この素晴らしいまでの発想の貧困さ。 この発想力の無さは、後に出会う団体様が行なっていた「ある行動」により、痛感してしまう事になる。 「そうか…そう言う季節だったのかぁ〜」 と、思わず緊張の糸が途切れるほどにショッキングな(?)光景を、後に目の当たりにするのでした。 その話は後ほど話すとして、この日私は朝から「食」をとっていない。いわゆる「絶食」状態である。 当然「スポット探索」である為、緊張状態を作り出す為に自ら進んで…何て事ではなく、ただ単に飯の時間を削って業務を切り詰め、その結果が「絶食」となっただけの話であります。 しかし結果としては空腹状態である。 さすがに神経は「野生」の様に…とまでは行きませんが、かなり良い緊張感は作り出せました。 これは良い探索が出来そうだなと、実はこっそり思っていたのだが… |
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■「その1」でもありましたが、この様な「空掘」はそこら中に存在しております。 | ||||||||||
■と言う事で、「空掘」は後程撮影するとして、まずは「滝山城跡」へ向かうのでした。 では、その時の写真を紹介して行きましょう。 |
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■「滝山城跡」へ向かう左手には、この様な「広場」が存在しています。 子供を連れてこの辺で遊ばせればなかなか良い息抜きが出来そうだな…なんて考えてしまう程である。 |
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■そしていよいよ目的地である「滝山城跡」の入り口まで到着です。 因みにこの写真では、道は真っ直ぐ下っている様に見えますが、実は「Y字」に分岐しておりまして… |
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■その分岐の右を選択すれば「滝山城跡」へ辿り着くワケであります。 さあ、いよいよ「滝山城跡」は目の前である。 この位置からでは城内が見えないだけに、やたらと緊張する。 意を決し、この道を進むのでした! そして城内へ到着した時、私の眼下に広がる光景は… |
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■これである。そうです「桜」なのであります。 ここでカンの良い方なら「ピーン」と来たかもしれません。 そうなんです…季節は「桜」の真っ盛り。 先程の駐車中の車の主は「探索」なんかではなかった。 そうです「花見」が目的であったワケであります。 桜の花と酒に酔いしれる若人と、そして「心霊スポット巡り」真っ最中のオヤジ約1名。 かつてこれほどまでに「やる気」を根こそぎ殺がれた経験はないッス。 「そうだよな…花見の季節だもんな…」 |
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■結局「花見」の邪魔をしちゃ悪いと思い、城内の撮影は控える事に。 とりあえず証拠写真でもと思い、この「滝山城」について記載された掲示板を撮影するのみなのでありました。 しかし、ここにはまだまだ撮影しなければならないものは山ほどある。 あたりをキョロキョロを見まわすと… 「おお!なかなか良さげなモノを発見!」 |
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■と言う事でまずはこの辺で終了です。 なんとも「お間抜け」な結果になりましたが、これで終わりじゃありません。 当然、帰り際には「空掘」も撮影したし、それ以外にも沢山写真に収めております。 次回はその辺を公開したいと思います。 次へつづく |
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