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■今回も相変わらず「空掘」の写真を紹介して行きます。 |
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■この「空掘」の暗闇を歩いていると、時折「うわぁ〜〜」などと言う声が聞こえてくる。 こう書くと、「霊の声?」と思われがちなのだが、実は「花見客」の宴会での奇声なのであります。(汗) 最初は思わず驚いたのですが、それが「花見客」のものだと言う事はすぐに気が付いた。 この暗闇で、多少でも「現世の人間」の声が聞けると少しは安心する。 心細さも、そんの少しだけ和らぎました。 とは言うものの「その場」にいる「現世の人間」は確実に私だけ。 恐怖心は相も変わらず私の心に付きまとう。 「空掘」の暗闇が何より怖い。 周囲の暗さは見る見るうちに増してゆき、今や堀の底はどす黒い不気味な闇に変貌していた。 「そろそろ車を移動しないと、お店に迷惑だし…帰ろう」 そう独り言を口走りながら帰る事を決意する。 はっきり言って車の事なんて言い訳です。 早くこの「暗闇」から抜け出したい…と思ったのが本音であります。 何とも情けない話ですが、この状況下では致し方ないと、勝手に思っています。 |
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■真っ黒な写真だったのですが、調整する事で何とか景色が浮かび上がってきました。 落差はかなりあります。 |
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■では、「空掘」後半の写真を紹介して行きます。 |
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■この写真では分かりづらいでしょうが、奥には「桜の木」が見られます。 杉やら何やらと無造作に生えた木の中には桜も混ざっています。 |
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■このまま進めば帰り道です。 くれぐれも足元には気をつけましょう。(ネンザするしね) 右手は「空掘」、そして左手には、やけに木々が密集しています。 「不自然だな…」 そう思い、その中を注意して見てみると… |
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■うをっ…小さくて目立たず、見逃しそうでしたが、祠だか何だかが存在しておりました。 とても小さく、写真でも分かりづらいでしょうが、写真中央にあるのがソレであります。 |
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■最後に再び堀の中に入り込んで撮影。 怖いとか何とか言いながらも、その中に入り込んでしまう自分には困ってしまう。 でもやっぱり怖かったッス。 この写真…嫌ですね。 例えば写真右下……。 恐らく落ち葉か何かが偶然こういった形を形成したのだと…思いたいッス。 偶然でこうなるのか? |
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■そしてようやく舗装された道へ出てきました。 ようやく一安心なのではありますが、時間はすっかり進み、車を某作業服店に置いてから、かなりの時間が経ってしまい、慌てて帰る事に。 |
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■と言う事で「空掘」の撮影は終了です。 どう考えてもここが一番怖かったです! 様々な意味で、一番危険である事は確実であります。 転落の危険性はあるし凸凹に足をとられ「ネンザ」してしまうし、そして何より「不気味」であります!怖いッス! と言う事で、次回は帰り道に撮影した写真を「さらっ」と紹介し、この「滝山城跡」シリーズは終わると思います。 次へつづく |
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